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夏休みは受験の天王山!

と呼ばれるほど、大学受験においては重要な期間となる。というのも、現役生の場合は学校の授業がストップしている絶好の機会で学校の授業も受ける必要が無いからだ。

つまり1日中勉強ができる期間である。

しかし、多くの受験生に言えることだが、夏休み前は、「よしこの夏でメキメキ偏差値を上げるぞ!!!」と意気込んで勉強してみても、いざ40日間経ってみた時に、「あれっ、私ってどれくらい学力伸びてるのかな・・・」「闇雲に勉強はしたけど成果出ているのかな・・・」

と不安になる。

それは、夏休み前に勉強スケジュールをしっかり立てていなから、自分の成果が目に見えないのだ。

今回は夏休みの過ごし方と勉強スケジュールの立て方についてご紹介する。

 

大学受験の夏休みの過ごし方

まず、大前提だが「とにかく長時間勉強する」ということだ。

短い時間で効率よく・・・なんてのは頭の回転の速い天才の勉強方法、あるいは毎日毎日コツコツ勉強してきて勉強のやり方をばっちり掴んだ人の勉強方法だ。

難関大学に合格している生徒はほぼ例外なく、たくさん勉強している。

勉強時間を増やして量をこなしていくことによって、質も向上してくるし、忍耐力もつく。そして学力が上がるのだ。
・起きている時間はすべて勉強する。
・勉強の妨げになる物はすべて封印する。
・無駄な時間は過ごさない。

といった気概が欲しいところだ。

 

夏休みのスケジュールの立て方

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今日が、夏休みの初日だとしたら、今日1日をスケジュール決めに充てても構わないくらいスケジュールを立てることは重要だ。

予め40日間分のスケジュールを立ててしまおう。夏休みのスケジュールの立て方のポイントをまとめておく。

 

①時間ではなく内容で予定を決める

まずは、現在自分が使用している問題集をすべて机の上に出そう。

そして1冊ずつ、「1日にやる量」を決めて欲しい。例えば以下のような内容だ。
英単語ターゲット30個
英熟語ターゲット20個
基礎英文解釈の技術100 3つ
ネクステ 4P
日本史一問一答4P
日本史史料問題2P
現代文キーワード2個
古文単語10個
システム現代文 1題

といった形だ。決して闇雲に勉強してはいけない。1日に進めていく勉強を抜き出してそれ通りにやっていくだけでも勉強は驚くほど捗るし、成果が出る。

 

②まずは1日やってみる

予備校や塾に通っている人も多いだろう。

すると予備校や塾の授業が夏休みにもあるだろうし、1週間の中で宿題に時間がかかってしまう日やなかなか課題の勉強時間が取れない日も出てくる。

だから「1日にやる量」をまずは1日かけてやってみよう。

もし、全然消化できない場合は1つずつの量を減らしてほしい。例えば、英単語ターゲットを1日30個ずつやって、こなせない場合は1日20個に減らす。

少しずつでも完璧にこなせる量でやっていった方がいいからだ。

 

だから、まずは1日やってみてスケジュールを変更すればいい。

スケジュールを立ててみたはいいけども、うまくいかなった・・・ということはよくなる。それでゼロになってしまうくらいなら、量を減らしてリスケした方がいい。

③復習日を作る

スケジュールには復習日を設けて欲しい。

例えば、5日経ったら1日は復習日、だったり日曜日は復習日。といった具合だ。

例:
7/20~24 通常通り
7/25 復習日
7/26~30 通常通り
7/31 復習日

この復習日は前の5日間に学習した内容の総復習に充てる。この日は1日かけて今まで学習した内容を復習していくのだ。

というのも、毎日毎日自分で課題をこなしていっても、どうしても忘れていってしまう。

どんどん忘れてしまうのに新しい内容を覚えていっても、意味がないのだ。それは砂漠に水をまいているようなものだから、だったら1日復習日を決めてその日にすべての見直しや覚えなおしをするべきなのだ。

 

④最初にゴールを設定する

「1日にこなす量」と「復習日」の設定が終わると自然と、「夏休みが終わった段階で、どれくらい進むか?」が決まる。

例えば、英単語を1日30個ずつ覚えたとしたら、40日間で900個は覚えられる計算だ。

意味がおわかりになるだろうか?予定を立てずに、闇雲に勉強をすると自分がどれほど学力がついているのかわからないが、予めスケジュールを立てておくと40日後に自分はどれだけ学力がつくかがわかる。

これは英単語のたった1つの例に過ぎないがすべての教科、すべての単元を同様に予定を立てれば、ものすごい明確にならないだろうか?

 

⑤絶対にやりきる

「1日にこなす量」と「復習日」が決まり、「40日間でどれだけ学力がつくか?」が夏休みの初日(or2日目)にわかった。

これで、もう腹は決まっただろう。

1度自分のスケジュールを決めたら、強い意志を持って何がなんでもやり切る強い気持ちが必要だ。

ちょっと休憩したくなることもあるだろうし、「明日、復習日だし明日やろうかな・・・」と後回しにしたくなる時もあるだろう。

しかし、何度も言うが夏休みは受験の天王山!

自分を律して課題をこなしていこう。

 

 

夏休みを最高に過ごすために意識したいこと

よくよく考えて想像してみると、なんら難しいことはない。

スポーツの強豪校でも、毎日の練習で必ず「練習メニュー」が存在する。間違っても、「今日は適当にノックやってみてから、素振りでもしようか。」

なんてことはない。甲子園に出場するようなチームは、「練習メニュー」をびっちり組んで課題を見つけ、修正していく。

 

勉強もまったく一緒だ。

勉強の場合は、すべて自分で考えて行動しなければならないし、誰も管理してくれる人がいないのが難しいところだ。

全部、自分の裁量で決まるので自由度が高い故に難しい。

しかし、君はこの記事を読んで知恵を得たわけなので、ぜひ参考にしてこの夏を乗り切ってほしい。

 

まとめ

大学受験における夏休みの過ごし方についてご紹介した。

40日間という期間を戦略も持って迎えるのと、何も考えずに40日間過ごすのでは大きな違いだ。

是非、この記事を読んだ後にじっくり時間を取って勉強メニューを作成してほしい。

コメント欄にて相談に乗るので、活用してくれ。