こんにちは!
さて、現在学生のみなさん、または昔学生だったみなさん、家と学校の間は、どの程度の物理的距離がありますか?(ありましたか?)
皆さん、様々な学校に通っていると思います。
家から電車をいくつも乗り継いで学校に通う人もいれば、徒歩ですぐついてしまう人もいると思います。
今回は家と学校が近くにあることによるメリット・デメリットについて紹介します。
家と学校が近いことのメリットは?
学校と家が近いことのメリットは、まず通学時間が短いということです。
筆者は小学校・中学校ともに徒歩15分程度の距離にあり、高校も自転車で10分程度の距離にありました。
このように、通学時間が短いため、朝は遅く起きてゆっくり準備することが出来ました。
学校で朝早くから球技大会や合唱の練習をするというときも、いつもより少し早く起きるだけでいいので、電車で通学している人に比べたら楽だったと思います。
2つ目のメリットは、徒歩・自転車圏内であるため、自分の出られる時間に家を出ることが出来るということです。
これは、もし、電車通学の場合なら、何分までの電車に乗らなきゃ間に合わない!ということが起こりえますが、
徒歩・自転車の場合には、何分に出ても、自分が走る、もしくは一生懸命自転車をこげば間に合わせることが出来ると言うことです。
現在、筆者は電車で通学していますが、やはり、徒歩・自転車通学は家が近いことの最大のメリットであったと思います。
家と学校が近いことのデメリットは?
家と学校が近いことのデメリットは、遅刻をすると、「家近いのに?」みたいな空気になってしまう事です。
筆者の場合は徒歩、もしくは自転車通学であったため、遅延と言うのは一切ありません。
天気が悪かろうと、暑かろうと、寒かろうと、遅刻したらすべて自分が悪いのです。
遅刻するのがいけないのですが、少しでもぎりぎりになると家近いのに…となるのが嫌で、友達との待ち合わせは早め早めに行くことを心掛けました。
また台風接近のときや大雪のときも、電車通学の人は電車が止まっているから自宅待機になったりするのに、
筆者の場合は、歩いて行けてしまうので、暴風雨、もしくは大雪の中を歩いて学校に向かわなくてはなりません。
やっとの思いで学校についても、あまりにも出席者が少ないため、午前で帰ることになったりしたら、
また暴風雨の中を歩いて帰宅しなければなりません。
実際小中高でこのようになったことが数回あり、そのたびに不服な思いをして帰宅していました。
また、これは高校ではあまりないと思いますが、大学生になり、大学の近くで一人暮らしをし始める人もいると思います。
大学の近くで一人暮らしをすると、サークルの人たちのたまり場になりがちです。
家でゆっくりしたくても、サークルの人が家に押しかけてくるかもしれません。
いつでも家に誰かいたら落ち着かないですよね。
自分の家が友人たちのたまり場になってしまう、これも家と学校が近いことのデメリットと言えるでしょう。
家と学校が遠いのは大変!
ここまで、家と学校が近いことのメリット・デメリットを紹介してきましたが、
筆者はやはり、家と学校が近いのはいいことだと思います。
しかし、筆者は小・中・高と徒歩・自転車通学であったため、電車通学に少し憧れもありました。
また、定期券というものを持っているのがうらやましかったです。
しかし、実際電車で通学するようになると、
満員電車に乗るのがすごいストレスになったり、通学には数時間単位でかかること、朝出る時間が早いことがすごく億劫でした。
また、電車通学をすることによって定期券を購入しなくてはなりません。
定期券も割引はされていますが安価なものではないので経済的負担がのしかかります。
家と学校が遠いことの大きなデメリットとして、このように、身体的負担感と経済的負担感の2点があると思います。
ただ、通学距離だけで学校を決めるのは、もったいないです。
将来を見据え、ライフプランをひとつひとつ実現するために、自宅から遠い学校へ通っている(通っていた)方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方々にとって、バスや電車などの通学時間は勉学に充てたり仮眠したり。恋人がいれば通学時間はデートになったり。
自転車やバイクであれば、季節の良い日であれば気持ちいい風を感じながら通学できたり。自宅から学校までが遠いからこそ感じられることもたくさんあると思います。
ですから、家と学校が遠いのが一概に悪いとは言えません。
実際に、通学時間を勉強に充てられるのは筆者も羨ましいと思っていました。
というのも、高校時代筆者は自転車通学であったため、自転車をこいでいる間の10分~15分は自転車をこぐ以外の作業を一切することが出来ませんでした。
もし電車通学なら、英単語の1つや2つも覚えられたかもしれない…と思うときもありました。
また、長距離通学は体力を消耗すると思いますが、部活の後、自転車をこいで家に帰ると言うのもなかなかきつく、
電車で座って帰るひとたちをみて羨ましく感じたこともあります。
まとめ
今回のテーマは「家と学校が近いことのメリット・デメリットの紹介」でした。
まとめとして、単に距離が近いことは「何かと便利」ではあること、遠いことは身体・経済的に負担感がある、ということです。
家が近ければ、通学にかかる時間が少なく、自分で自由に使うことのできる時間が増えると思います。
ただ、通学に時間がかかることでしか感じることが出来ない景色もあります。
通学時間が長くても、工夫すればその通学時間を有効活用することが出来ます。
定期代はかかってしまいますが、多くの駅が定期に含まれているのなら、定期圏内でおでかけしてみるのもいいかもしれません。
家と学校が遠いというのは、案外デメリットだらけでもないと思います。
また、そもそも自身で決断して、目標を達成するためにその学校を選択したのなら、結果として通学距離が遠くなろうが問題ないでしょう。
通学距離で学校を選ぶのもいいですが、自分のやりたいことを決めて進路を決めていってください。
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