夏休み・冬休みの短期留学は意味があるのか議論。

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さて、一橋大学が留学を必修化した。

入学生1000人が4年間で1回は短期留学を行うというカリキュラムであるが、2~3週間~1ヵ月程度の短期留学には果たして意味があるのか?という議論は絶えない。

現在、多くの大学や民間企業が1ヵ月程度の短期留学プログラムを提供していて、参加する大学生も多いだろう。決して安い金額ではないので、意味を持たせるかは自分次第ではあるが、私なりの考えを述べたいと思う。

 

短期留学はどんな点で意味があるのか?

 

「本人のやる気次第」で片づけてしまっては、発展性がないので、短期留学の意味について考えたいと思う。

これから短期留学をしたいと考えている人は、この記事を読んで目的を持って頂けるとありがたい。

 

 

1、知見がひろがる

ありきたりな表現だが、今まで一度も海外で生活したこと無い人にとって海外生活は価値のある人生経験になる。

旅行でホテルに滞在するのとはまた違った印象を受けるだろう。

 

言葉が通じない経験
外国人との生活
彼らのマナー
彼らの暗黙のルール

 

こういった経験は大人になってからだと、なかなか対応できないものだ。

まだ経験の浅い子供や大学生くらいのうちに経験しておくと、色んな考え方ができるようになるだろう。

 

 

2、国際的な問題に興味が持てる

今まで、遠くて実感の湧かなかった海外のことが身近の問題に感じることができる。

特に今は、facebookなどのツールもあるので、留学を終えた後でも現地の人たちだけでなく、留学生と繋がりつづけることができるだろう。

すると、今までまったく興味の無かったようなことが身近な問題として感じることができる。

私自身も日本史専攻だったので、イギリスの植民地支配についてまったく興味が無かったが、イギリスに短期留学した後は身近なこととして興味が持てた。

 

 

3、日本を外側から見れる

日本の中にだけいると、日本の視点でして物事が判断できない。

TPP反対!とメディアで騒がれれてば、TPPの反対の理由でしか、物事を判断できないのだ。

 

しかし、海外で一度でも生活した経験を持つと、「色んな視点での考えがあるんだな・・・」なんて考えることができる。

例えば、第二次世界大戦の広島・長崎について日本人からしたら、「なんて酷いことなんだ!」と考えるが、アメリカ人やイギリス人は、「戦争を早く終わらせる行為だった」なんて考えている人もいる。

1つの事象でも内側だけからではなく、外側から見ることができるのも1つの経験だ。

 

 

4、多少なりとも英語漬けにできる

短期留学しても日本人とばかりつるんでいたら、話は別だが・・・基本的に回りは英語ばかりなので、英語漬けになれる。

日本であればよほどの強い意志が無い限り「英語漬け」の生活を得ることは難しいが、

留学してしまえば、環境を変えることができるので強制的に英語漬けにできる。

 

自宅では勉強できないけど、図書館や塾なら勉強できる

 

ってタイプの人は、環境を変えて英語の勉強をするのも手であろう。

 

5、友達ができる

短期留学の場合は、語学学校に通う場合が多い。

語学学校ではヨーロッパ・アフリカ・アジア様々な国からの留学生が来るので、なかなか刺激的だ。

また、全員が共通の「英語を話せるようになる」という目的を持っているので友達ができやすい。

 

面白いもので、様々な国の人間が集まると決まって「お国自慢」が始まるので、いろんな国の文化を知れるのは楽しいだろう。これだけでも十分な経験になりそうだ。

 

6、しがらみから解放される

短期留学の場合は、旅行的側面も兼ね備えているので、気晴らしになる。

1か月くらいの短期留学であれば、ほぼ週末は観光になると思うのでストレス解消にはもってこいだ。

 

日本にいたら、学生であってもアルバイトや学校のこと、友達関係などなど様々な悩みがつきまとうだろう。

しかし、留学してしまえば遠い国の日本のことなんてどーでもよくなるし、パーッとした気分になる。

どこかウキウキして落ち着かないような感じになれるだろう。

 

7、帰国後のモチベーションになる

この点が1番重要だ。

せっかくの留学を点で終わらせてしまう人もいる。それではもったいない。

短期留学の経験を生かして帰国後の勉強の励みにしてほしい。

「自分の言いたいことが全然伝わらなかった」
「何を言っているかわからなかった」
「もっと英語が話せるようになりたい!」
「自分より英語が上手な人が羨ましい!」

 

こういった感情をバネにして、帰国後も継続して学習することができるのだ。

つまり、短期留学とはいわば、「模試」のようなもので自分の実力と理想へのギャップを知る1つの手段なのだ。

 

費用とコストパフォーマンス

短期留学でも決して安くはない。

大学を通して短期留学を申込む場合は、3~4週間のプログラムで、30~40万程度する。

この30~40万は飛行機代・宿泊費・授業料が組み込まれているケースが多いが、現地でも1か月生活するとなると+10~20万円くらいは必要になるだろう。

観光的意味合いも入ってくるので、10~20万円では足らないかもしれない。

 

つまり、合計40~60万円程度は覚悟して短期留学をしなければならない。

実際のところ40~60万円程度のお金があれば、英会話スクールでも結構なレッスン数を取れるので、コストパフォーマンスも意識して短期留学に申し込んだ方がいいかもしれない。

もちろん、短期留学をしなければ得られないことも上記にまとめたので、自分の行動指針にしてほしい。

 

 

まとめ

 

短期留学をしなければ得られない経験もある。

しかし、費用は決して安くはない。コストパフォーマンスを意識して短期留学をしよう。

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