東大ママ佐藤亮子氏の勉強方法・子育てがすごい!まるでサービス業。

佐藤亮子

灘高校から息子3人を東大理Ⅲに進学させた佐藤亮子氏の『「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』を読んでみた。

やはり日本人は嫉む生き物なのか、佐藤亮子氏の発言には批判が生まれている。「子供は幸せなのか」「親のエゴだろ」なんて言葉もあるが、長男の発言からもわかるように(後述)素晴らしい人格に育っているような気がしてならない。

そして彼女の本を読めば、いかに突き抜けて子供に愛情を注いできたか?がわかる良書であった。今回は、佐藤亮子氏の著書について紹介したい。

 

 

灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方

 

「親の努力次第で子どもの可能性は無限に広がる」

表紙をめくってくると佐藤亮子氏の今までの子育てを象徴するかのような1文が載せられている。

本書は以下の構成となっている。


1章 お母さんの心得編
2章 日常編
3章 家庭のルール編
4章 習い事編
5章 家族編
6章 勉強の基本編
7章 幼少教育編
8章 小学校編
9章 中学受験編
10章 中学・高校編
11章 科目別勉強法編
12章 大学受験編

 

合計110の方法と110の方法それぞれに対する佐藤亮子氏の経験やノウハウが詰められている。

母親は育児を学ぶ機会が少ない。昔ながらの日本であれば、ご近所付き合いが盛んで祖父母との同居が当たり前。子供は母親だけでなく地域や周りの大人が育てるものであった。

地域のメンバー全員が子供を育てるから、自分の子供の時には助けられ、教わり学ぶ機会があった。

しかし、現代の日本では良いか悪いか、自分の子供を育てるのは母親の責任によるところが大きいように感じてしまう。

 

この本はそんな「育児を学ぶ機会の無い母親」にとって、1つの成功例や1つの考え方として参照しながら、自身の子育てに反映させられる良いガイドブックであろう。

例えば、佐藤亮子氏の110の方法のいくつかを紹介しよう。

 

3、子どもはとにかくほめてほめてほめ倒す
7、ちょっと待ってねはNGワード
17、朝はニコニコ、絶対に怒らない
23、散らかすのは子ども、片付けはお母さん
34、習い事は必ずゴールを決めてから始める
48、何よりも読み・書き・そろばんから始める

 

などなど、意識して頭を使わなければ、子育てに取り組めないようなマインド的なことも書いてある。

朝はニコニコ、絶対に怒らないなどは、子供を抱える母親にとっては簡単なことではないだろう。

 

まるでサービス業

 

佐藤亮子氏はAERAの記事にて、「子育ては仕事と一緒で結果が大事。安倍首相のSPと一緒」と発言されている

 

先に挙げた彼女の著書を読んでいても、子供の生活から勉強に関してすべて母親が関わって、徹底的に面倒を見ている。

それはまるで会社のようでマネージメントやコーチングに近いものを感じた。しかし、それは義務感からではなく本当に子供が好きで子供のためを思ってしていることであるのだ。

 

こういったことから、世間は「子供がかわいそう」といった批判をしているが、東大理Ⅲに合格させたという実績を出しているし当事者達も幸せなのであれば非常に素晴らしいことではないだろうか。

息子のコメントも反響を呼んでいる。

 

多くの人に心配していただいてるので投稿いたしますが、母の発言はなんの資格も、社会的責任もない一個人の主婦のものですので、どうか皆さま暖かい目で見てやってください。

世間からはもちろん色々と言われておりますが、僕個人は今まで面倒を見てくれた母には感謝こそあれ、特に反感などはありません。

今まで何度も、僕ら子供からの意見が聞きたいとテレビや雑誌から取材の依頼が来ましたが、まだまだ自分たちは未熟者であり、ただ受験を受かっていると言うだけで、そのようなものに出るわけにはいかないと断って参りました。

受験に受かるための努力は勿論致しましたが、それだけであり、自分たちはまだ何も成し遂げておりません。これから先もっと精進して、自分の功績を打ち立てた時こそ、また注目していただけるよう努力していきたいと思います。

客観的に見て、子供三人が灘から東大の医学部に進むのはすごいことだと思います。そしてそのために母が色々と骨を折ってくれたことは疑いようがありません。

母の発言がすべて正しいわけでも、すべてが事実通りなわけでも勿論ございませんが、一部いらっしゃる、母の子育てに興味のあるお母様方へ、母の本や言葉が役立ちますことを祈っております。

母は子供が好きでたまらないという人です。つまるところ子供自慢が行き過ぎてしまったようです。子供自慢は親なら誰しも当たり前でしょうが、自慢は行き過ぎると嫌味になりかねません。今回の発言で不快な思いをされた方には大変申し訳なく思います。

母自身はネットやSNSなどには疎く、今回の発言が話題になっていることも知らなかったそうです。どうか母子共々今後ともご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。

 

非の打ちどころの無い完璧なコメントに賞賛の声が上がっている。

このコメントからも佐藤亮子氏の子育てが結果を出していることを証明しているだろう。