こんにちは!
勉強サークルです!
みなさん現代文の勉強に励んでいることと思います。
この記事の筆者も学生の頃現代文の勉強に苦戦をした覚えがあります。
現代文はどうやって勉強すれば点数が上がるのかわからなかったためです。
「現代文ってどうやったら点数が上がるんだろう、、」「小説文の解き方にはコツがあるのかな、、」
常にこんなことを考えておりました。
現代文の小説読解のコツはなんでしょうか。
それは、文を読みながら頭で整理をすることでしょう。
ただ、眼が字を追っていても、つとまりません。
読み取る力と解読する力が現代文において重要なのです。
今回のこの記事では受験に役立つスピーディー現代文の読み方、特に小説文に関しての説明をします。
現代文の小説の特徴は?
現代文の小説の中でも、特徴は様々です、
例えば同じ小説文でも内容が違うように、一様に小説文の特徴を挙げることはできません。
ただ現代文の評論文と違うのは、小説なのであくまでも空想の話になっているという点です。
小説文は空想の話なので、登場人物の人間関係や登場人物の思考の読み取りが大事になってきます。
そのため小説読解をするときはこの点に気をつけながら読むようにしてください。
登場人物がある場面でどのような心境をしているのかなど考えながら小説文を読むことが重要です。
小説読解にはポイントがある?
小説読解にはポイントがあります。
そのポイントとは、作者は何を意図して文章を書いているかを理解することです。
そして、その小説を読んでいる人たちの層を読むことです。
これは、客観的にその小説がどのような社会ステータスにあるか、そして、その読者層は何を読んでいるかを、読んでいる自分と一緒に考える事でもあります。
もし、試験問題で、自分だけが良く分かる内容を見たらラッキーです。
その小説の類は、自動車がかっこいいとか、部品の名前ではないのです。
小説の扱うのは人生の問題です。
もし自身のレポートや、研究内容の中に、特殊なテーマがあり、在学中何年も思い出して考えていたことなどがあれば、現代の小説に繋がります。そして、理解も早いのです。
自動車の雑誌に比べ小説があまり面白くないのは、小説に出てくる単語を知らないからではなく、小説の扱う人間の問題を当人が考えたことがないからです。
そのため、小説読解の技術とは、小説を書いた著者と同じように、人生の諸問題を考えたことがあるかどうかになります。
専門用語ばかり出てくる小説は、部品名だけの本なので飽きられます。
本と言うものを本質的に面白いと思える人が小説の読解者です。
そして、その技術は、同じ本でも何回も読み返し、解っていくという技術レベルの問題なのです。
小説読解対策には読書が効果的?
小説読解対策には読書が効果的と言われます。
その意味は、勉強を重ねるという記憶計上を上げていくやり方とは違います。
考える力をそだてる事です。
考えるというのは、その小説の著作家の意図はなんであるかを読み解くことです。
なので、小説家と対面する状態を、文字を読んでいる間、感じ、時間を忘れます。
受験の時はそのスピードを上げて、単語を脳内で翻訳します。
単語は日本語ですが、日本語の単語が脳を素通りするのではなく、ある種ああこういうことを言っているんだ。
と事例まで思いつくと最適です。
読書はそれを育ててくれます。
たとえば、恋愛小説であれば、事例を思いつき、そういう人っていうのは今まであったことのある人で、この人のタイプ。
というような、人間層を読む仕事になります。
なので、小説の読解は、人間にどれだけ、会ってきたかという回答になります。
社会問題のことも同じです。
そして、時事、社会科学も同じです。
それは、同じ本を読んだという事ではなく、公害になやみ、じん肺を患った人の話を聞いたことがある。
であるとか、科学技術の難しさと、発明家の苦労をちょっとでも、知っていることです。
要するに本で小説読解力を上げるというのは、その本だけではなく、その周囲の本の内容まで網羅していることです。
まとめ
良い本に出合ってくださいと言う、願いがあります。
良い本と言うのは、本人に考えさせる力を持っています。
それはキーワードで読んでいる本・コツとは違います。
キーワードは脳の中で、同じ味を呼び起こしますが、その安い同じ味は飽きられるのです。
そして、あたらしい味に埋没するのもおかしなことです。
伝統は日本に小説の歴史を作っています。
その上で、言葉の味を確かめる事。
このことが、出来る人は読解力のみならず、作文も上手いでしょう。
現代文と言うのは、歴史書でも古文でもありません。
ただし、現代にいきる社会人であるもしくは、社会人になろうとする人たち・受験生はよく心して、社会問題に眼を向けてください。
それは、問題を一緒に解決していこうという、社会のムーヴメントなのです。
その上で、新聞の羅列している、諸問題を考えるのです。
それは簡単には解決に導かれないことが多いものになります。
ただし、考えるだけ考えたそのジャンルが試験問題に出る事はラッキーだと言えるでしょう。
そして、考えて生きてきたこと、そして、悩みについて深く考えた、暗い性格の人間が明るさを取り戻す。
それが小説・現代文にあるのです。
良い本を読むことが小説読解の力量としてのコツです。