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元学習塾経営者が語る!中学3年生の夏休みの過ごし方と勉強方法やスケジュール

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この記事では中学3年生の夏休みの勉強方法とスケジュールについて解説する。

私は現在は引退してしまったが12年間、家庭教師や個別指導塾という教育業界に在籍していた。

8年間、学習塾を経営していたので、トータルで2,000人以上の中学生の生徒達の指導をしてきた経験がある。

 

そこでこの記事では中学3年生の夏休みの過ごし方と勉強方法について解説する。

中学3年生でこの記事を読んでいる意識の高い生徒は是非、自分の勉強の参考にしてほしい。

 

保護者の方でこの記事を読んでいる方は是非、お子さんの学力レベルや正確に合わせて夏期講習選びなどに利用してほしい。

 

中学3年生の夏休みの過ごし方

夏休みは受験の天王山(天下分かれ目の戦い)と呼ばれているほど大事な期間だ。

2学期に入ると、難易度の高い学校の授業がこれでもか!と言うくらい早く進む。というのも学校の先生たちは9~12月の4ヶ月間で

受験に向けて学校の授業を進めなければならないからだ。

もちろん中1の2学期よりも中3の2学期の方が授業の難易度が高い。

特に英語と数学に関しては、それまでに学習した内容をすべて理解していないとまったく理解できない問題ばかりになる。

 

例えば、英語の関係代名詞。今までに学習した文の構造や単語が理解できていないと2つの文をくっつける事など不可能だ。

数学においても二次方程式や二次関数を学習する。一次方程式や一次関数ができないとまったくわからない。

だから夏休み中に勉強しておくことが重要なのだ。

 

〇1~2年生の内容に不安がある場合

学校の成績に3が多く、中学1~2年生の内容に不安がある場合は、

夏休みの前半(お盆まで)は1~2年生の復習に充てる。

自分の実力がついていないのに進学塾の集団塾に通ってしまうと、夏休みは2学期の予習と受験のための問題演習になってしまうので注意が必要だ。

そういった集団塾は中学1~2年生の内容はわかっている前提で塾の授業が進む。

部活を引退して進学塾に入ってみたはいいものの、中学1~2年生の内容が身についていなくてついていけなかったという話は良く聞く。

成績で4が多い子でも、部活動が忙しくテスト前しか勉強していなかったけど要領が良くてテストでは点が取れていたというタイプも注意が必要だ。

一般的に進学塾の場合は常に予習で授業が進んでいて、基礎的項目短い時間でぱっと解説してしまう。

自分で勉強する前提で塾の授業では問題演習を行うので、学力以外にも『自分で勉強する自力があるか』という点も大事かもしれない。

自信が無い場合は個別指導塾を選んだ方がいいかもしれない。

 

どの塾に通うにしても学力に不安がある場合は、

中学1~2年生の復習を徹底的にやる必要がある。

 

しかし、夏休みは有限で1~2年生の復習に多くの時間を割いている時間はない。

薄い総復習のような問題集を2~3周するのがベストだろう。

現役の中学1~2年生で時間がたっぷりある場合は分厚い問題集でも良いかもしれないが、

中学3年生の夏休みの場合は、薄い問題集をこなすようにしよう。

英語と数学に関しては、ベストは左のページにポイントと解説があり、右のページにちょっとした問題集があるようなものだ。

理科と社会に関しては、『ポイントを暗記する一問一答』のようなものがベストだろう。

問題を解くのは時間がかかるので、暗記系は頭に入れる事だけに集中して赤シートで隠して覚えればいい。

国語に関してはとにかく、漢字と文法をやろう。

 

国・理・社も問題をじっくり解くのが理想なんだが、ここでは学力に不安がある・勉強習慣が無かった子を対象に書いている。

 

そしてお盆明けは2学期の予習だ。

『え?受験対策はしないの??過去問は解かないの??』

と、ビックリする親御さんもいるかもしれないが、2学期の予習だ。

そもそも受験対策というのは問題をガリガリ解くことで、過去問というのは実際の試験の練習試合だ。

基礎学力や知識がついていない状態でやったって何の意味も無い。

サッカーのドリブルもパスもできない子が、いきなり練習試合に出たって、突っ立っているだけになるだろう。

もしくはただ走ってるだけだ。走ってるだけは本当にやっかいでサッカーした気にになる。勉強もまったく一緒だ。

 

2学期の予習をする理由は、『とにかく内申点が重要だから』だ。

これから控えている中間・期末テストで内申点が決定する。ここの通信簿で東京都の場合だったら併願優遇が取れる学校が決定する。

だから夏休みの後半1~2週間は2学期の予習をするのが良い。

英語と数学は一通り学習しておきたいし、理科・社会の暗記物だけでは覚えてから学校の授業を受けたいところだ。

具体的な入試対策は12月~2月の3ヶ月間に問題演習をひたすら行えば良い。

 

 

〇成績が良かった場合

成績が4~5が多く良かった子は総じて、理解や暗記の要領が良いか、真面目にコツコツと勉強してきたタイプだろう。

そういった子が夏休みでやるべき勉強は

1、中学1~2年生内容の問題演習
2、2学期の予習
3、受験対策

この3つだ。

中学1~2年生の内容で忘れている内容もあるかもしれないが、4~5が取れていれば大体は頭に入っているはず。

問題演習をこなしながら抜けているところを補っていけばよい。

同時並行で2学期の予習もやっておきたい。

成績が4~5取れている子は理解力も高いだろうから2学期の予習はざっとしておけば良い。塾や学校の授業を復習に使って問題を解けばある程度頭に入ると思う。

しかし、今までとは難易度が違うので、心してかかったほうがいい。

 

受験対策に関して言えば、特に国語・理科・社会の3教科を重点的に夏休みに対策しておくと良いだろう。

英語や数学は割かし『教えてもらわないと理解が難しい』教科だが、国語・社会・理科の一部は自分で勉強ができる得意な子にとっては

割かし自分でも勉強ができる教科だ。

また、理科、社会に関しての暗記教科は「接触回数」が重要なため、夏休みにしっかりやっておくと12~2月の問題演習や過去問の時に知識が強化されていく。

 

 

まとめ

中学3年生の夏休みの過ごし方は当然だから学力で変わってくる。

この記事を自分で読んでいる意識の高い中学3年生は記事を参考にしてほしい。

親御さんがで子供の夏休みの過ごし方に不安を感じている場合は、塾の選び方などで参考にしてほしい。

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