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大学受験の私立一般入試が本格化するまで、残り約2ヵ月となった。

C判定やD判定でも合格する生徒は合格する。そして残り2ヵ月で劇的に学力がアップする生徒もいれば、学力が変わらず合格を掴みとれない生徒もいる。

この時期に英語の長文力をあげるコツ(勉強方法)についてお話したいと思う。

 

 

残り2ヵ月の英語長文勉強方法

 

残り2ヵ月で取り組む英語長文の勉強方法について紹介する。

下記の通りに取り組めば、長文が読めるようになることは間違いが無いので愚直にこなしてほしい。

 

 

ステップ1:レベル別の薄い問題集を解く

この時期に過去問をとにかくこなしたい気持ちになるのをグッとこらえて、レベル別の英語長文問題集に取り組もう。

目安としては、12月1日~12月31日の期間だ。

 

過去問の長文に関しては、全訳はあるが解説が少ない。結局のところ

「解いてみて、何点取れた。何問間違えた」

レベルで勉強が終わってしまうケースが非常に多いのだ。 だから慌てずに、自分のレベルに合わせて問題集をこなしていこう。

 

■薄い問題集の解き方

 

①実際に時間を計って解いてみる

まずは、本番の入試さながら時間を計って解いてみよう。

多くの受験生が時間内に解くことが1つの課題となるため、必ず時間を計って解こう。

そして解くだけで満足してはダメだ。勉強とは、「わからないところをわかるようにする」「学力を上げる」ことが目的であるから、解いただけでは勉強ではない。ただの練習だ。

次からが重要なのだ。

②丸付けをし、全訳・解説をじっくり読む

丸付けをしたら、解答解説をじっくり読んで欲しい。

その時に、全訳を照らし合わせながら「理解できなかった箇所」「理解が間違っていた箇所」「訳せなかった箇所」に蛍光ペンで印をつけておくといい。
③全文をもう一度じっくり読み返す

解説をじっくり読んだら、全文をもう一度読んでみよう。

英文だけをもう一度読んでみると、最初に読んだ時とはまた違った感覚を覚えるだろう。

 

④英単語を抜き出して覚える

すべての英単語を覚える必要なない。

問題集で重要だと位置付けられている単語に関しては、必ずまとまって掲載されているので自分がわからなかった単語だけを覚えるようにしよう。

オススメは専用のノートを作ってまとめておくことが。これから2か月間、そのノートだけは毎日覚えてば2ヵ月という短期間で相当な数の英単語をマスターできる。

 

⑤1週間以内にもう一度読んで、設問に目を通す

忘れたころにもう一度、読んでみて設問に目を通してみて欲しい。

初見で解けなかった問題が実に簡単に見えてくる。基本的にはこのステップを繰り返すと英語の問題を解くことが速くなり正確になっていくのだ。

 

 

 

上記までのステップを1か月間繰り返せば、約30題の自分のレベルに合った問題を解くことができる。

過去問に取り組む前にこのステップを挟むことによって、実力をつけた状態で過去問に臨めるのだ。

 

ステップ2:過去問に取り組む
過去問に関しては、上記の長文を解くのと同じステップで取り組んでくれ。

基本的にはまったく一緒だ。英単語に関しては、解説に記載されている英単語だけ暗記すればいい。

目安としては、1月1日~入試までだ。

 

過去問の解き方に関しては別の記事にて紹介予定だ。

 

 

ステップ3:解いた問題集の長文を毎日読む・リスニングを聴く

 

このステップが非常に重要だ。

不思議なもので、英語の長文は1日読まないだけで感覚を取り戻すのに3日はかかると言われている。まさにスポーツみたいなものだ。

 

そこで、ステップ1で解いた問題集の長文を寝る前などに1回サラッと読むのだ。

そして移動中などを使ってリスニングCDを聴いていく。すると脳が英語脳に転換していくので、長文を読むスピードが速くなったり、いわゆる「慣れ」というものが生まれてくるのだ。

時間内に解くためには初見の文章をいかに正確に速く読むか?が重要になる。

このステップを1月から入試までじっくり取り組むことによって、自分が受ける大学レベルの文章に慣れることができるのだ。

 

 

まとめ

 

残り2ヵ月で一気に学力がつく生徒とまったく変わらない生徒がいる。

それは戦略的に勉強ができているかどうか?に尽きるだろう。ただ、なんとなく過去問や問題を解いているだけで長文が読めるようになるほど大学受験は甘くない。

2ヵ月でやるべき内容をクリアにして長文に取り組んでくれ。