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以前は、私が現役で早稲田大学に合格した勉強方法の英語編を紹介した。

通っていた塾が英語に力を入れていたというか、英語の授業ラインアップが充実していたため、否応でも英語を勉強しなければならなかったが・・・同様にスタート時は日本史もボロボロだった。

しかし、日本史Bに関しては自分なりの勉強方法をいち早く見つけ劇的に偏差値アップを果たすことができた。今回はその日本史Bの勉強方法について紹介したい。

 

早稲田の日本史レベルを合格できた勉強方法

 

まず、高校3年生の6月時の学力を紹介したい。

日本史に関しては英語よりもヒドかった。高校受験の時に歴史に関してはほぼ勉強することはなく、高校に入っても1年生の時に日本史A,2年生の時に世界史Bの授業カリキュラムだった。

2年生時は1年間世界史Bを授業で学習していたいので(授業を取っていただけだが・・・)高校3年生の6月時点での日本史はゼロだった。

特に平安、鎌倉、室町などは興味が持てず、源頼朝も読めない始末であった。

 

そんな私が、どのようにして早稲田の日本史Bレベルで合格点を取り、MARCHレベルはほぼ満点まで学力をつけたのかを紹介したい。

 

現役で早稲田に合格した勉強方法英語編はこちら。

→ 現役で早稲田に合格した勉強方法【英語編】

 

1、まずはなんと言っても一問一答!

まずはなんと行っても一問一答だ。

通っていた塾の先生にも言われたが、「まずは流れなんか無視して点でも良いから日本史の用語を全部覚えろ!」と言われた。自分で言うのもなんだが、こと勉強に関しては素直に結果を出している人の意見を取り入れることができたので愚直に用語をすべて覚えた。

私が実際に使っていたのは、以下の用語問題集だ。

今、思うがハッキリ言ってレベルが高い。

反省点としては愚直過ぎて、最初から最後まで一字一句覚えてしまった。そのため6月からスタートし、江戸時代の終わりまで進むのに丸2ヵ月、つまり7月の終わりまでかかってしまった。

本来であれば、高校3年生の夏休みの段階で明治時代にまで進んでいないのは致命的であろう。

今学習するのであれば、赤字だけでもとりあえず一周終わらせていただろう。

私は、日本史一問一答を暗記する時に、自分の中で「三種の神器」と呼んでいたものがある。それは・・・

 

①教科書
②用語集
③資料集

 

この3つを常に参照しながら、勉強をしていた、特に用語集に関しては使わなかった時は無いほど、必ず横に広げて読みながら日本史一問一答を覚えていた。

用語集とはコレのことだ。


日本史に各用語が辞書のように、歴史順に掲載されている。

歴史順になっているので、一問一答で鎌倉時代を暗記している時は、用語集は鎌倉時代を開きながら覚えていた。

早稲田を目指すのであれば、最終的に用語集はすべて暗記するつもりで勉強しろ!と言われていたので、一問一答を覚えながらも用語集の用語はじっくり読んだ。

結果として一問一答の進捗は遅くなってしまったが、用語集を6月から入試まで読み続けていたことは非常にメリットがあった。

 

教科書と資料集に関しては、覚えづらい用語や、良く流れがわからない点(政党の流れ・天皇の交代など)をじっくり読むようにした。

人に説明できるアウトプットレベルまではいかなかったが、「理解する」程度に読むようにしていた。

一問一答に関しては1日合計3~4時間は時間を費やしていたと思う。

 

○もう一度受験するなら

私が、今の時代でもう一度受験するなら一問一答は「一問一答日本史Bターゲット4000」を間違いなく使う。

レベルが3段階で分かれているので、通史を3周できる点と、通史がどんどん細かくなっていくのは非常にメリットがあるだろう。

私の場合は、縄文時代から順々に細かい用語までコツコツ覚えてしまったので、入試が近くなって近現代史が非常に弱かった。9月~10月の段階でやっと近現代史が終わったレベルだったので、もっと工夫するべきだったと思う。

2、一問一答を終えたら問題演習

 

一問一答をすべて暗記するのは苦労する。

1周くらいじゃ完璧にするのは不可能なので、20周・30周と何度も何度も繰り返す必要がある。それだけやっても実際の入試では、半分も取れないので愕然とするだろう。

用語を覚えた後は、実践的な問題形式で「問題に慣れる」必要がある。

 

私の場合は、一問一答がすべて終わり、「ほぼ完璧!」と言える状態までに、6月~10月の5か月間を要した。

かなり遅いのだが、実践的な問題を解き始めたのは、10月の末からだった。

 

使用したのは以下の山川の問題集だ。

 

ここで、一気に力がついた。

 

ハッキリ言って、初見では半分も解けなかったがわからない問題にだけ、チェックをつけておいて何度も何度も解き直した。

すると大学受験レベルの問題で

覚えた用語がどのように出題されるか?
どこが覚え足りていないのか?
もっと覚えなければいけないことは何か?

を把握することができた。あとは覚えるだけ。

できない問題を何周も何周もして上記の問題集は何を聞かれても解けるレベルにまでした。この期間は実質2か月間くらい。

 

ここで、問題が生じる。

 

問題を解いていく上で、「史料問題」が出題されるということに気付いてしまったのだ。そして史料問題の対策をしていなかったので、別途史料問題にも手を伸ばす必要があった。

センター試験まで残り2ヵ月程度。しかし、やるしかない!ということで、史料問題を1冊購入した。

史料に関しては、ほぼ覚えていなかったので、先に解答を写してしまった。

「5周くらいすればなんとかなるだろう」

という気持ちで、1月末までに5周する目標で予定を立てた。

 

実際にはセンター試験くらいまでに、日本史史料問題集は4~5周ができて、問題の史料を見れば、どの時代の何について話しているのか?がわかるようになった。

 

○もう一度受験するなら

 

もう一度受験をするなら、日本史史料問題一問一答を使うだろう。

本当に今の受験生は羨ましい!!私が現役生の時に、日本史史料問題一問一答が出回っていれば、間違いなく夏休みに最低3周はしただろう。

やる時期としては、通常の一問一答を2~3周してある程度覚えたら、これに手をつける。

大幅に勉強の時間を短縮できるであろう。

 

 

3、過去問

私が過去問を解き始めたのは、センター試験前後と非常に遅い。

そもそも覚えるべき項目を覚えきれていなかったので、赤本に手を出せなかったのだ。

 

RPGでもレベルをMAXにまで上げてから、ボスに挑むような性格だったのでまずは基礎事項を完璧にしたかった。

しかし、赤本を解いてみてビックリする点があった。

 

上記の1、一問一答 2、問題形式 を終えてから、赤本を解き始めたところ、日東駒専~MARCHレベルはすべて合格レベルに達していた。

嫌味に聞こえてしまうかもしれないが、日東駒専レベルは簡単過ぎたのですぐにMARCHレベルに移行した。

 

赤本を解く時のポイントとしては、

わからない用語や年代があったら、ノートにまとめておく

 

ということをしていた。

これは英単語や英熟語でも同じことをしていたので、日本史にも適用した。

 

例えば、秩父事件にて困民党の総理を務めていたのは誰かわからないと解けない問題があったとしよう。

解答は「田代栄助」なわけだが、私はこれがわからなかった。10年以上経っても鮮明に「田代栄助を知らなかった」という事実を覚えているのは、

 

ノートに、

秩父事件にて、困民党の総裁だったのは?   → 田代栄助
第一次世界大戦の時の総理大臣は?       → 大隈重信
日英同盟は何年?                  →  1902年

といった具合で、赤本で解けなかった問題をノートに一問一答形式でまとめていたからだ。2月はこのノートばかり覚えなおしていた。

「この部分」さえわかれば解けた!という「この部分」を一問一答の解答になるようにノートに作っていった。

 

 

さすがに、早稲田や慶應の問題では、あまりにも奇抜な問題が多すぎたのですべてはノートにまとめなかった。

赤本の解説を読んで、覚えた方が良さそうだな~と自分で判断するものだけをノートに書いて覚えていった。実際、用語集で引いてみると重要性がわかるのだ。そして用語集に載っていない用語も早慶では出題される。

 

日本史は、30分くらいで1年分の問題が解けてしまうので、1日2~3年分くらいはこなしていった。

 

 

日本史Bの勉強時間

 

私の勉強方法はあまり参考にならないかもしれないが、国語はほぼ勉強しなかった。

勉強しなかった!というより、英語と日本史でいっぱいいっぱいで国語にまで手を回せなかったのだ。

 

6月~11月までは、

平日      3~4時間
土日・祝日   5~6時間
は日本史の勉強に費やしていた。逆を言ってしまうと、上記くらいの時間を割かなければ、日本史Bの勉強は完璧にできないのだ。

私自身は一問一答を覚えるのに非常に苦労した。6~10月まではほぼ一問一答しか勉強していなかったので、かなりの時間を割いたことになるだろう。

 

先日したが、教科書・用語集・資料集をしっかりと参照しながら一問一答を覚えていたので、10月末から問題を解く時にペースがかなり上がったのだと思う。

 

まとめ

 

上記が私が早稲田大学に現役で合格した日本史Bの勉強方法だ。

特別な勉強方法では決してない。いくら難関大学と言えど、問題集に書いてあることを完璧に覚えれば、合格点は取れるのだ。

 

まずは、徹底的に時間と労力をかけて日本史一問一答を覚えるべきだ。

思うに多くの受験生がこの点が徹底できないから、思うように偏差値が上がらないのだと思っている。

 

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