こんにちは!
勉強中の眠気は、大敵です。
勉強中に眠くなってしまったことのある人はとても多いと思います。
眠くなってしまった時、はたして寝てしまっていいものか、迷う人もいると思います。
しかし、勉強中に眠くなったら寝るのがいいともいわれています。
今回は勉強中に眠くなる理由や、眠くなってしまった場合に寝たほうがいい理由について紹介します。
勉強中に眠くなってしまう人は多い
勉強中に眠くなってしまう人は多いようです。
勉強中に眠くなってしまう理由として、まずやる気の問題があげられます。
ゲームやスポーツなど、楽しいことに没頭する人は多いですよね。
ゲームやスポーツをしている最中に眠ってしまうということはあまりないと思います。
このことから考えると、勉強中に眠ってしまうのは、勉強自体が勉強をしている本人にとって楽しくないもの、つまらないものだと感じてしまうからです。
この場合、眠くならないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか。
勉強をつまらないものと感じ眠くなってしまう人が眠くならないようにするためには、勉強を楽しいものと感じられるように工夫することが大切です。
勉強を楽しいものにしようと努力、工夫していくうちに、勉強がだんだんと楽しいものに感じられるようになり、眠気も自然と薄れていくようになるでしょう。
また、勉強を楽しいものと感じていても、日ごろの疲れがたまり眠気を感じてしまう人も多いと思います。
そういう場合には、休憩をとり、休憩中に気晴らしをして、集中力を自分でコントロールすることによって、眠気を覚ますことができるでしょう。
眠くなってしまう本質的な原因として、睡眠の質が低いということが挙げられます。
最近では、寝る直前までスマホを触っている人や、
夜遅くまで勉強をするためにカフェインの入った飲み物をたくさん飲んでいると言った人が多いのではないでしょうか。
寝る前にスマホを触ることは、エスプレッソコーヒー2杯分の覚醒作用があると言われています。
特に、暗い部屋でのスマホ操作は、覚醒してしまうだけではなく、目への刺激が強くなり、
視力の低下にもつながるため控えたほうがいいでしょう。
以上のことから、スマホ操作は、出来れば寝る1時間~30分前にはやめるように心がけましょう。
また、寝る前のカフェイン摂取も睡眠の質を下げる大きな原因の1つです。
特に、就寝4時間前にコーヒーなどのカフェインを摂取すると眼が冴えてしまい眠れなくなってしまいます。
例えば0時に寝ようと思っているのであれば、20時以降のカフェイン接種は控えましょう。
このように勉強中に眠くなってしまう人は多いです。
では、このように勉強中に眠くなってしまった場合には昼寝をしてもいいのでしょうか?
昼寝をするのも眠気対策に効果的?
勉強中に眠くなってしまった場合には、昼寝をするのも効果的です。
眠いまま、うとうとしながら勉強をしても頭になかなか入ってきませんよね。
そういうときは思い切って昼寝をして頭をすっきりさせましょう。
昼寝にはさまざまないい効果があります。
たとえば、
・脳が活発になるため独創的なアイデアが浮かびやすい。
・ストレスが解消される。
・脳を休める疲労回復効果
・心身のリラックス効果
などの効果があります。
また、最近の研究では、昼寝が、仕事や勉強の能率をアップさせることがわかっています。
長い時間寝てしまうのは逆効果
さて、昼寝は勉強の能率をアップさせたり、心身のリラックス効果が得られるなど、
さまざまな良い効果があると言うことがわかりました。
しかし、いくら昼寝がいい効果があるといっても、長時間眠ってしまうのは逆効果です。
というのも、長時間眠ってしまうと、浅い睡眠から深い睡眠に切り替わり、睡眠から覚醒への切り替えが困難になってしまいます。
睡眠から覚醒への切り替えが困難になってしまうことで、起きれなくなり、結果、時間だけが過ぎてしまい、夜眠れなくなってしまうということになってしまいます。
受験勉強をしたいのに、何時間も昼寝に持ってかれてしまっては嫌ですよね。
そこで、効率のいい昼寝をするためのコツを紹介します。
①昼寝の時間は15分~20分程度にする
上でも述べましたが、昼寝の時間は短い方がいいです。
30分以上眠ってしまうと深い睡眠に切り替わり、覚醒への切り替えが困難になります。
目覚まし時計や、スマホのタイマーなどで時間をきめて、15分~20分程度で昼寝を終えられるようにしましょう。
②良い目覚めにはカフェインと光の力を利用する
昼寝をする前に、コーヒーなどのカフェイン飲料を飲むとスッキリ昼寝から目覚めることが出来ます。
どうしてスッキリ目覚める事が出来るのかと言うと、
コーヒーに含まれる覚醒作用のあるカフェインが脳に届くのに30分程度かかり、
15分~20分程度の昼寝だったら、昼寝が終わるころにちょうどカフェインが効き始めるからです。
カフェインが効き始めるころに昼寝を終えることで、良い目覚めに繋がります。
また、日の光ですが、日の光を浴びると、眠りを誘う睡眠ホルモンの1種であるメラトニンという物質の分泌が抑制され、
体内時計が昼と夜の区別をつけることが出来るようになります。
③姿勢
昼寝をするときの姿勢も大切です。
ベットや布団に入って眠るのもいいですが、そうすると、2度寝をしてしまいがちで、深い眠りに切り替わり、なかなか起きることが出来なくなってしまいます。
せっかく時間を決めても結局何時間も寝てしまったら悲しいですよね。
昼寝は、必ずしも横になって寝る必要はありません。
机に突っ伏して寝てもいいですし、椅子に座ったまま寝てもいいわけです。
今回昼寝をするときにおすすめする姿勢は、
状態を後ろに傾けすぎず、足を伸ばす姿勢です。
まとめ
もうすぐ年も明け、センター試験も迫ってきて、
必死で勉強している人が多いと思います。
勉強をしているときの大敵はやはり"眠気"。
しかし、勉強中に眠くなってしまった場合には、我慢して勉強し続けるのではなく、
思い切って昼寝をするのがいいということがわかりました。
昼寝をすることで、勉強の能率もアップすると言うのですから、
勉強中に眠気がきたら、無理に頑張って我慢するのではなく、思い切って15~20分の昼寝をしてみましょう。
きっと頭がすっきりして、切り替えてまた勉強に取り組むことが出来るようになると思います。
試験まで高3の人はあと数か月しかありませんが、
眠気とうまく付き合って、勉強を頑張ってください。
応援しています。