こんにちは!
勉強サークルです。
さて、この記事を読んでいる人は、受験生が一日にどれくらい勉強をしているか気になっている人たちだと思います。
「自分は普段これくらい勉強しているけど、勉強時間は少なくないのか、、」と不安になっている人もいるかもしれません。
「自分はこの大学に行きたいのだけれど、この大学に受かるためにはどれくらいの勉強時間が必要なんだろう」と悩んでいる人も少なくないかもしれません。
今回の記事はそんな学生さんたちにぴったりの記事となっています。
是非ご一読いただき、今後の勉強の参考にしてくださいね。
それではよろしくお願いします。
勉強は一日にどれくらいが目安?
まず初めに大学受験を控えた高校生の勉強時間について紹介します。
一日の勉強時間の目安としては、夏までは約八時間前後、夏以降は約十時間前後が目安です。
これに関しては志望大学や正確によって違いがありますが、概ねこの程度と考えておいてください。
もちろん個々の学力で個人差はありますが、このラインをとりあえずの基準にすれば良いでしょう。
ただ、「受験生はこれくらいやってるのか〜自分も同じ時間勉強しよう!」とやみくもに長時間勉強をすればいいということではありません。
その時間の使い方が非常に重要になってきます。
具体的に言うと、何時から何時までこの科目(テキスト)をやるという予定を一週間、もしくは一ヶ月単位で立てることです。
特に受験勉強は学習計画を立てることが合格への第一歩なので、模試の結果などからなるべく早めに長期の予定を考えましょう。
また、勉強とは本来知識を吸収することですので、長時間かけたからといって知識の九州が必ずしもできているとは限りません。
例えば、同じ英単語の暗記を考えてみても、1時間で10コ覚えるのと、10分で10コ覚えるのでは大きな差が出ます。
ここで重要となってくるのは効率です。
どれだけ短い時間で多くのことを頭に入れるかが重要なのです。
この考え方は勉強をする上で常にもっていましょう。
難関大学合格者はどれくらい勉強している?
ここからは、私は実際に受験したときのことをお話します。
私が難関校(早慶上理)を受験したときは、上で書いた目安の時間で勉強していました。
周囲の受験生も皆大差はなかったです。
ここで気を付けていたのは、それより長くも短くも勉強しなかったということです。
なぜなら、目安より長く勉強すると、「今日は少し長く勉強したから明日は短めに終わらせてもいいや」、短く勉強すると、「今日はここまでしかできなかったから明日は大変だ・・・」と思ってしまうからです。
これは非常に危険で、一日の勉強時間にばらつきがあると体調や気持ちが安定しません。
結果、勉強に対するモチベーションの低下につながりかねないのです。
ちなみに私は文理両方の科目を受験したのですが、理系科目が苦手でした。
そのため、勉強時間のうち六割を理系科目、四割を文系科目にあてました。
コツは理系科目に飽きたら文系科目をやる、というように交互に勉強することです。
理系科目の論理的思考と文系科目の暗記能力では使われる脳の領域が違うため、交互に勉強することで脳をリフレッシュさせる狙いがあります。
また、私の場合は連続して八時間ないしは十時間勉強していたわけではありません。
小休憩をはさみながら一日のトータル勉強時間がそのぐらいという意味です。
人間の脳の集中力が、実はおよそ三分しかもたないというのは有名な話ですが、受験勉強は勉強時間=結果ではありません。
目安としては一時間勉強したら十分から十五分休憩するのがベストです。
勉強時間よりもやった内容の方が大事!
さて、これまで勉強時間についてご紹介してきましたが、上にも書いたように勉強時間と結果は比例しません。
むしろ東京大学などの超難関校合格者には、一日数時間しか勉強しないという人もいます。
限られた時間の中でどれだけ効率よく勉強できたか、その内容にかかっています。
私が思うに、難関校に合格できた人の共通点はノートのまとめ方が上手かったことです。
まずノートに日付を書きます。
そして何ページのどの問題を解いたかを書き入れ、問題を解いていきますが、特に数学なら式の「=」を左端に揃えて書くなど見やすく工夫されていました。
そして一番特徴的だったのは、 “自分がどういう考え方をしていたのか、何故その問題を間違えたのか、どうすれば正答になるのか”の三点を自分なりに分析して書きこんでいた点です。
こうすることで、ノートが自分専用の問題集になり、同じ間違いを防ぐことができます。
このように、ただやみくもに時間を過ごすのではなく、いかに短時間で濃い内容ができるかが勝負になってくるのです。
まとめ
今回は一日の勉強時間についてご紹介させていただきました。
受験生は志望校も決まり、頻繫に模試も受けていることかと思います。
まだほんの少し時間はあるので、しっかり苦手科目を克服するようにしてください。
私は残念ながら全ての苦手科目は克服できませんでしたが、それでも苦手な単元を減らすようにしていました。
これで私自身難関校に現役合格できています。
ただ、苦手科目を減らすだけでなく、得意科目のさらなる強化も忘れずにしてください。
なぜなら苦手科目の克服より簡単だからです。自身の弱点をカバーできるくらい得意科目も伸ばす必要があります。
そして何よりも体調管理です。
私の友人に、試験当日インフルエンザにかかり受験できなかった方がいます。
せっかく勉強してきても試験を受けられなければ非常にもったいないので、体調管理には気を付けて、現役合格を勝ち取りましょう!
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。